2023年5月22日の『NHKあさイチ』~毎日がみちがえる!タンパク質ライフのすすめ~で放送された、「たんぱく質の上手な摂り方」をご紹介します。
今日のテーマは毎日がみちがえるタンパク質ライフのすすめ!知ってるようで知らないたんぱく質の上手なとり方とお手軽レシピを大公開!
不足しがちなたんぱく質を補うことで朝すっきり目覚められたり、だるい疲れの回復につながるなど、役立つ情報が満載です♪
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あさイチ流たんぱく質ライフのすすめ
朝、気持ちよく起きられなかったり、なんだか疲れが取れない・・・とお悩みの方は「たんぱく質」が不足しているのかもしれません。
最近コンビニやスーパーでもたんぱく質を謳う食品を目にすることが増えましたね。
ですがなかなかタンパク質を十分に取れていると思える人は少ないようです。
実はたんぱく質をしっかり取ることで、朝から気持ちよく目覚めて活動的に行動することができるようになるのです。
1日あたりのタンパク質摂取量が減少している?
日本人の平均タンパク質摂取量は、ダイエットで肉を食べなかったり、朝食の食事量が減ったことで、戦後の頃の摂取量まで減っています。
タンパク質は、筋肉はもちろん、骨、内蔵、つめ、髪の毛の形成に必要な必須栄養素です。
さらには、ホルモンや酵素にも使われ、免疫を高めウイルスなどから体を守るのにも欠かせません。
1)朝すっきり起きられる
2)疲れがすぐとれる
朝のたんぱく質が大事!
栄養と時間の関係に詳しい管理栄養士の古谷彰子さんによると、朝こそたんぱく質をしっかり取ることが大切!
カギとなるのは体中の細胞に含まれている体内時計です。
放っておくとそれぞれが少しずつ狂って、体のリズムが乱れてしまうのです。
古谷さんによると朝からタンパク質を摂取することで、体内時計がリセットされ約1週程度で朝のリズムが整うそうです。
さらに朝日を一緒に浴びればさらに効果が高まります♪
朝タンパク質を取ることで眠りを促進するホルモンができるので、睡眠の質が改善し、寝付きや中途覚醒も減ります。
自分の体重✕0.4
(体重1kgあたり0.4gがめやす)
※40代以上の女性が朝にとるたんぱく質量は20g以上が目安となります。
朝たんぱく生活はどんな食べ方がいいの?
朝食をとる時に参考にしていただきたいのが以下の食品のたんぱく質含有量です。
いつもの朝食に上手に組み合わせて、たんぱく質を摂取しましょう。
・トースト+牛乳 約11g
・鮭 約17g
・しらす(大さじ1) 約1.7g
・かまぼこ(3切れ) 約3g
・ツナ缶(1缶) 約12g
・ハム(1枚) 約2g
・唐揚げ(2~3個) 約13g
・納豆(1パック) 約7g
・たまご(1個) 約6g
・チーズ(1枚) 約4g
・ヨーグルト(100g) 約4g
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たんぱく質摂取でだるい疲れもすぐ取れる!
疲れがとれる!と、運動好きの人たちの間で人気なのが、かまぼこやちくわなどの“魚肉たんぱく食品”です。
食べてから吸収されるまでが早いので、筋肉の回復が早く次の日にすぐに効果が実感できるそうです。
魚肉タンパクは余分な脂等を除いた純度の高いタンパク質の塊です。
さらに、塩が入っていることで、タンパク質が溶け出して消化しやすく、蒸して熱を加えることでタンパク質の構造が変化し体に吸収しやすくなります。
他のタンパク質食品よりも、グンを抜いて消化吸収スピードが早いのだそうです。
たんぱく質の消化吸収効率の指標となるDIAASとは
立命館大スポーツ健康科学部教授の藤田聡先生によると、かまぼこやちくわのように消化吸収が良い良質なものが注目されているのだそうです。
これらは体の中でより効率的にたんぱく質を作ることができるとのこと。
たんぱく質の消化吸収効率などの評価するものとして「DIAAS(ディアス)」と呼ばれる指標ができましたが、このDIAASが高いものの方が効率的に筋肉も含めてたんぱく質を作れるので、国際的にも関心が高まっています。
さらにちくわやかまぼこは腹持ちも良いので、おやつの代わりの間食として摂取することがおすすめです。
たんぱく質とりすぎの弊害
糖質や脂質に比べてタンパク質は脂肪になりにくい特徴がありますが、とりすぎるとやはり脂肪になります。
生活習慣などの違いはありますが、目安として一日の摂取量は、体重1kgあたり2gだそうです。
ただし、腎臓の機能が低下していたり疾患を抱えている方は主治医とよく制限をしてください。
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の違い
動物性と植物性のタンパク質は、どちらもバランスよく摂取してください。
消化吸収効率の面では動物性が優位ですが、大豆などの植物性たんぱく質は、食物繊維が豊富で腸内環境を整えるメリットがあります。
たんぱく質のお手軽レシピ
さばの味噌煮トースト
2023-05-22 (公開) / 2023-06-06 (更新)
たんぱく質豊富なサバ味噌缶を食パンに乗せて焼くだけのお手軽トーストです!
【材料】
さばの味噌煮缶、チーズ、パセリ、食パン
ツナ玉丼
2023-05-22 (公開) / 2023-09-09 (更新)
ツナ缶と卵を使った、朝にピッタリ!超お手軽どんぶりレシピです。
【材料】
ツナ、ご飯、卵、白だし
親子丼風ツナたま丼
2023-05-22 (公開) / 2023-06-09 (更新)
ツナ缶丼と同じ材料で作る、親子丼風のメニューです。
【材料】
ツナ、ご飯、卵、白だし、水
ツナ玉ケーキ
2023-05-22 (公開) / 2023-09-08 (更新)
材料を混ぜ合わせてレンチンするだけの、簡単惣菜ケーキの作り方です。
【材料】
ツナ、卵、ホットケーキミックス、牛乳、チーズ
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あさイチの最新レシピ
【表示順】:人気順 :日付順
玉ねぎこうじ(米麹の万能うまみ調味料)
2021-12-06 (公開)
老舗のこうじ屋さんが作る、コクやうまみがアップするコンソメのような味わいの万能うまみ調味料。
塩こうじのように毎日の食卓で活躍できる調味料です。
【材料】
米こうじ、塩、玉ねぎ
生米パン
2022-06-06 (公開)
ヴィーガン料理家のリト史織さんが教えてくれたのは、生の米を使った生米パンの作り方です。
【材料】
米、油、メープルシロップ、塩、湯、ドライイースト
麹カレー
2021-12-06 (公開)
塩こうじとカレー粉で味付けしたヘルシーなカレーライス。こうじ屋さんの従業員が大好きな定番まかない料理です。
【材料】
たまねぎ、にんじん、じゃがいも、にんにく、しょうが、鶏手羽元、塩こうじ、水、油
舞茸で牛肉を柔らかくする方法。絶品しゃぶしゃぶレシピ
2021-12-28 (公開) / 2022-12-21 (更新)
しゃぶしゃぶにオススメな食材は、まいたけ です。
舞茸にはお肉のタンパク質を柔らかくするプロテアーゼという酵素が多く含まれているので、リーズナブルなお肉でも柔らかく仕上げることができます。
特に、まいたけをみじん切りにして酵素を出しやすくしてから、お肉と合わせて少し寝かせるのがオススメです。
残った舞茸はしゃぶしゃぶの汁に追加すれば、うまみ成分グアニル酸が加わり、美味しさがさらにパワーアップします。
【材料】
牛肉、舞茸
豚肉のカリフラワー&りんご煮
2024-11-26 (公開)
豚肩ロース肉をカリフラワーとりんごで柔らかく煮た、冬に食べたいあったか料理です。
りんごが砂糖のようなあまみを出し、カリフラワーのうまみとマッチし、おいしいソースになります。
【材料】
カリフラワー、豚肩ロース肉、塩、たまねぎ、りんご、にんにく、ローリエ、オリーブオイル、パセリ、粗挽き黒こしょう、水、白ワイン
小松菜のレンチン浅漬け
2024-11-25 (公開)
電子レンジで簡単にできる浅漬けです。
にんにくがしっかり効いて食べやすい、ごはんに合う一品です。
【材料】
小松菜、にんにく、しょうゆ、みりん、酢
エリンギ&鶏のから揚げ
2024-11-25 (公開)
独特の歯ごたえとうまみが特徴的なエリンギを天日干しにし、鶏むね肉と一緒にから揚げに。
エリンギは天日干しにして水分を抜けば、身が詰まって肉のような食感に!カリカリジューシーで濃厚なうまみが感じられます。
【材料】
エリンギ、鶏むね肉、パプリカ(乱切り、サラダ油、レモン(くし形に切る、しょうゆ、みりん、しょうがのおろし汁、塩、小麦粉、片栗粉
じゃがいものミルク煮
2024-11-21 (公開)
優しい口あたりに、にんにくの味がしっかりと効いたじゃがいものミルク煮です。
お肉料理の付け合わせにおすすめ!
【材料】
じゃがいも、牛乳、塩、にんにく
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
あさイチ(2023/5/22)
放送局:NHK
月~金曜8時15分~9時55分
出演者:博多華丸大吉、鈴木奈穂子、浜島直子・小野花梨 他
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