2023年9月11日の日本テレビ系『ヒルナンデス！』～主婦がやっている！料理のコツテスト～で放送された、「豚の生姜焼き」のレシピ・作り方をご紹介します。

今日のヒルナンデスは、主婦が実践している料理のコツを学びながら、基本の定番料理を作る人気企画です。

今回のテーマはピリ辛味でクセになる豚キムチ！ちょっとしたコツを使えばご家庭でもお店のような仕上がりになる、ワンランクUPする技が続々登場します。

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1. 料理のコツテスト「豚の生姜焼き」のポイント
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料理のコツテスト「豚の生姜焼き」のポイント

完成画像はイメージです。

料理大好き主婦100人が実践する“しょうが焼き”の美味しい作り方のコツが詰った究極レシピです。
　
肉の選び方や、玉ねぎの切り方、柔らかく仕上げる方法など、しょうが焼きを美味しく作るコツばかりです♪

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材料【2人分】

豚ロース肉	200g
薄力粉	大さじ1/2
玉ねぎ	1/2個
サラダ油	大さじ1

＜タレ＞
しょうが	1/2片
酒	大さじ1
しょうゆ	大さじ1
みりん	大さじ1
はちみつ	少々

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作り方【調理時間：15分】

生姜焼きに使う豚肉は赤身と脂の量が安定したロース肉がおすすめ。もも肉は脂肪分が少ないので固くて食感が悪くなり、豚こま肉だと切れ端なので脂の量が安定しません。
お弁当に入れるなら脂が多く柔らかいバラ肉も◎
玉ねぎは芯に対して縦に薄く切ると良い。繊維に沿って切ることでシャキシャキの食感を保ったまま仕上がります。
タレはしょうゆ・酒・みりん・おろし生姜を合わせる。
生姜はおろし金に対して垂直に持っておろすと、繊維を細かく断つことができます。
チューブの生姜を使う場合は、5cm程度。生姜ひとかけは約15g（大さじ1/2）ですが、チューブの場合は生のものより風味や香りが少ないので、多めに使うと良い。
豚肉はタレに漬け込みしなくて良い。
漬け込むと浸透圧で水分が抜けてパサパサになってしまいます。お肉に火が通ってからタレをからめると◎
タレには隠し味ではちみつを加えるとコクが増して美味しくなり、さらに酵素の力でたんぱく質を分解し、柔らかく仕上がる。
分厚い肉は焼く前に筋切りをする。
筋に対して垂直に包丁で切れ目を入れると、反り上がりを防いで焼きムラなくキレイに仕上がります。
肉は常温に戻してから焼くと、急激な温度の変化を防いでうねりが少なく美しい見た目に仕上がる。
お肉を焼く直前に薄力粉（小麦粉）をまぶすと、でんぷんが粘り気を出して肉をコーティングし、みずみずしく柔らかい食感に。
焼くときはフライパンに火をつける前に油（大さじ1）をひいて豚肉を並べて点火する。熱々の状態で豚肉を入れるとたんぱく質が凝固して縮む原因になるのでＮＧ。
薄切りの肉は片面20～30秒で火が通るので、並べてから火をつけることで焦らずムラなく焼くことができます。
肉が焼けたらお皿に取り出してから、玉ねぎを炒める。一緒に炒めると肉に火が入りすぎてパサパサになるのでＮＧ。
玉ねぎにある程度火が入ったら、豚肉を戻し入れる。
玉ねぎの上に豚肉を乗せることでフライパンに直接当たらず、豚肉に火が入りすぎるのを防ぎます。
タレを加えたら、箸で肉を返しながら煮からめる。ある程度味がついたら、お肉と玉ねぎをお皿に盛り、残りのタレをフライパンで軽く煮詰めてからかけるとより絡みます。