【トリセツショー】涙のトリセツ。ドライアイ改善にマイボーム洗顔&温罨法!1日10秒の最新対策(3月9日)

【トリセツショー】涙のトリセツ。ドライアイ改善にマイボーム洗顔&温罨法!1日10秒の最新対策(3月9日)

2023年3月9日の『あしたが変わるトリセツショー』で放送された、「最新ドライアイ対策!涙のトリセツ」をご紹介します。

1日たった10秒のワザで、ドライアイが改善するという最新の対策、マイボーム腺の洗い方や正しい目薬の差し方など、役立つ情報満載です!

※画像出典元:あしたが変わるトリセツショー

トリセツ流なみだの取扱説明書


トリセツショー涙のトリセツ
完成画像はイメージです。
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ドライアイ患者の86%はアブラ不足

涙は、一番外側が油(あぶら)の層になっていることで、水分の蒸発するのを防いでいます。

もしアブラの量が不十分だと涙が蒸発してしまい、視力の低下やドライアイの原因になったり、角膜がホコリやばい菌で傷ついたりしてしまうのです。

ではなぜ涙のアブラ不足が起きるのでしょうか。

原因の一つと考えられるのが、マイボーム腺の詰まりです。

マイボーム腺とは、まつ毛の生え際のやや内側にある涙のアブラが出る場所のこと。

アブラの多い食生活を続けているとマイボーム腺の出口がアブラで詰まってしまうのです。

また、まつ毛にフケや皮脂がたまることでマイボーム腺の出口をふさいでしまうことや、まつ毛の内側までアイメークをして、洗顔で落としきれていないと、マイボーム腺の出口をふさいでしまうことも。

マイボーム洗顔とは

1日10秒でOK!アブラ詰まりを解消するマイボーム洗顔の詳しいやり方をご紹介します。

朝晩2回、2週間ほど続けてみてください。

手順
  1. 手でやる場合:ぬるま湯で指を湿らせて、まつ毛の根元に沿って5回ほどやさしくなでるように洗う。
    洗顔後や入浴中がオススメ!強くこすったり、まぶたの内側まで指を入れないようにしましょう。
  2. コットンパッドでやる場合:目元用のコットンパッドをお湯で湿らせて、5回ほどやさしくなでるように洗う。

温罨法(ホットタオル)のやり方

<用意するもの>

・おしぼり(薄手のタオル)×2枚
・ポリ袋×1枚
・熱さ対策用のゴム手袋など×1枚

手順
  1. 50℃くらいのお湯を用意し、1枚のタオルを浸す。
    温度が測れない時は沸騰させたお湯と水を1:1で混ぜます。
  2. タオルをよく絞ったら、顔を濡らさないようにポリ袋に入れ、もう一枚の乾いたタオルでひと巻きする。
  3. マブタにのせて5分間リラックスする。
  4. 1日2回、2週間続けると効果的です。

“正しい”まばたきで涙のアブラを取り戻そう

パソコンやスマホなどのVDT(Visual Display Terminals)作業を長時間休みなく行うと、まぶたの筋肉が衰え、まばたきの回数が減少することや、

まばたきの際に、まぶたが完全に閉じきらない“不完全なまばたき”が生じることが知られています。

涙のアブラは、まぶたをしっかり閉じたときに「マイボーム腺」が刺激されることで出てきます。

つまり、“不完全なまばたき”では、「涙のアブラ」が出にくくなってしまうのです。

目薬の正しいさし方

実は98%の人が目薬のさし方を間違えていた!?

正しい目薬のさし方は、「あっかんべー」をするように指で下まぶたを下げること!

下まぶたが受け皿のようになり薬液がこぼれにくくなります。

さしたあとは、まばたきをせずしばらくまぶたを閉じること!まぶたを閉じれば、薬液が長く目にとどまる効果も発揮されます。



まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


あしたが変わるトリセツショー(2023/3/9)
放送局:NHK
木曜よる 19:30時~
出演者:石原さとみ、濱田マリ、土屋伸之 鈴木奈々 他