2025年2月13日のNHK『あしたが変わるトリセツショー』で放送された、「コーヒーのトリセツ」をまとめたのでご紹介します。
今日のトリセツショーのテーマはコーヒーです。
糖尿病・肝機能・通風などの健康効果や、脂肪燃焼・美肌などの美容効果!コーヒーの知られざる驚きのパワーを紹介します。
バリスタ直伝の美味しい入れ方や、お家の料理を格上げする新感覚のコーヒー調味料も登場します♪
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※画像出典元:あしたが変わるトリセツショー
コーヒーのトリセツ

コーヒーに期待される健康パワー
コーヒーには、2型糖尿病の予防、肝機能の保護、痛風発症リスクの低下、脂肪燃焼、美肌効果、認知機能の保護、脳卒中のリスク低下などのさまざまな健康効果が報告されています。
医療現場で参考にされている診療ガイドラインにも、コーヒーを飲むことによる2型糖尿病の予防効果や肝臓がんのリスク低下について記載されています。
健康によい影響を与える主な成分として考えられているのが、コーヒーに豊富に含まれるポリフェノールの一種、クロロゲン酸です。
糖を分解する酵素の働きを妨げることで、血糖値が上がりにくくなり、糖尿病の予防が期待されているほか、強い抗酸化作用が、肝臓の機能を保護したり、肌のシミを抑えたりすることにつながっていると考えられています。
健康パワーを引き出すコーヒーの飲み方
コーヒーには、覚醒作用のあるカフェインが含まれています。コーヒーの健康パワーを期待して飲むなら、【 量 】と【 タイミング 】が大切です。
1日にブラックでコーヒーカップ3杯程度。
以下の方は、特に注意が必要です。1日1杯程度に控えましょう。
※中学生以下、妊婦の方→カフェインの影響が大きく出ます。
※高血圧 重症(上160または下100mmHg以上)の方
→カフェインには一時的に血圧を上げる作用があり、注意が必要です。
コーヒーを飲んでから体内のカフェインの量が半分になるまでに4時間ほどかかるとされています。
※個人差があります
睡眠に影響が出ないように夜以降は飲むのを控えるか、カフェインの入っていないノンカフェイン(デカフェ)のコーヒーにするのがオススメです。
ノンカフェイン(デカフェ)のコーヒーにも、ポリフェノールが多く含まれるため、健康効果が期待できます。
また、胃酸が出やすくなるため、胃が荒れやすい人は食後に飲むのがオススメです。
トリセツ流!美味しいコーヒーの淹れ方
焙煎したコーヒー豆は、酸味や苦み、香りなどの塊。しかし、このままだと苦みが強すぎるため、せっかく生まれたコーヒーらしい味や香りを楽しむことができません。
そこで重要なのがお湯を注ぐこと。
コーヒーの抽出液を入れ始めから一定量ごとに4段階に分け、味や香りを分析すると、抽出の前半に酸味や香りが、後半に苦みが強く引き出されていることが分かりました。
コーヒー豆(ひいたもの | 適量 | お湯(コーヒー豆とお湯の量(重さ)の比は豆1:お湯15 | 適量 |
- コーヒー豆とお湯の量(重さ)の比は豆1:お湯15
- お湯の温度は90 ℃
- 4回に分けて入れるのがオススメです。それぞれに入れるお湯の量は、1湯目:2湯目:3湯目:4湯目=2:4:2:2が目安です。
- 1湯目。お湯を入れて30秒蒸らします
- 2湯目。お湯を多めに注ぎ、コーヒーの成分をしっかり抽出します。円を描くように注ぎます
- 3湯目。2湯目が注ぎ終わってから10秒ほどで注ぎ始めます。円を描くように注ぎます
- 4湯目。3湯目が注ぎ終わってから5秒ほどで注ぎ始めます。まっすぐ中心へ注ぎ入れます
コーヒーの新レシピ
コーヒー香る生クリーム
2025-02-13 (公開)
生クリームにコーヒー豆を入れて冷蔵庫で一晩つけるだけで、まるで高級料理に!
【材料】
コーヒー豆、生クリーム、塩または砂糖
シン・コーヒー調味料!(2月13日)
2025-02-13 (公開)
使い方はいつもの料理に少しかけるだけ!
魚介やお肉を使った料理、麺類に合わせるのがオススメです。バニラアイスにも合います。
【材料】
ひいたコーヒー豆、サラダ油
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
あしたが変わるトリセツショー(2025/2/13)
放送局:NHK
木曜よる 19:30時~
出演者:石原さとみ、濱田マリ、柴田英嗣,磯山さやか 他
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