2021年2月27日のフジテレビ系『土曜はナニする!?』~予約の取れない10分ティーチャー~で放送された、「美顔ボイトレ」のやり方と効果をまとめたので、ご紹介します。今日の講師は美顔ボイトレの考案者で、ボイス&フェイストレーナーの鳥山真翔(とりやままなと)先生。正しく表情筋を使いながら、発声することで、キレイな声になることはもちろん、顔を引き締めあごのたるみを改善したり、むくみや吹き出物の予防にも効果が期待できます。
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鳥山真翔先生の美顔ボイトレ
今回、土曜はナニする!?に登場したのは、美顔ボイトレの考案者である鳥山真翔先生です。
美顔ボイトレとは、ボイストレーニングで美しい声を作るレッスンをしながら、同時に顔の筋肉も鍛え、引き締まった美顔を作るというエクササイズです。
鳥山先生いわく、老け顔の原因となるのは表情筋の衰えです。
コロナ禍によりマスク着用が日常となってしまった昨今、表情の変化が乏しくなり、表情筋を使う機会が減ってしまった人が多いそうです。
美顔ボイトレでは、正しい発生方法を学びます。
それにより、鼻の周りの表情筋(口角挙筋)を上げて声が出せるようになり、顔全体の血行がよくなります。
・クリアでキレイな若々しい声になる!
逆に、顎の力を使う間違った発声法をしてしまうと、エラになる原因となったり、首の老化(シワ)になりやすくなったりしてしまいます。
正しく発声できているかチェック!
まずは、自分が正しく声を出せているかをチェックしてみましょう。
やり方は、
笑顔で「い~」と発音するだけです。
この時、首に縦に筋が入ってしまった人は、NG!
首に筋が入るということは、アゴの力で発声しているということ。
アゴの力を使わず、鼻の横の口角挙筋を使って、声を出せるようにすると、表情筋を鍛えて老け顔解消につながります。
美顔ボイトレのやり方
初級編:「ウイウイ」エクササイズ
「ウ」の発声⇒顔の引き締め効果
「イ」の発声⇒口角挙筋の強化
- 「ウ」は口を前に突き出し、発声する。歯が見えるまで唇を突き出し、楕円形にします。
- 「イ」は上唇を引き上げ、発声する。口角挙筋を使って、縦に引き上げるイメージで。
- 「ファ・ソ・ラ・シ・ド・シ・ラ・ソ・ファ」の音階に合わせ、「ウイウイ」と発声する。
中級編:「マミムメモ」エクササイズ
「マ行」の発声⇒表情筋を効率的に強化する
- 表情筋を上げた状態で、「マミムメモ」と裏声で発生する。下唇を使うとアゴにチカラが入るので、下唇は動かさない!最初は下唇を指で固定して発声します。
- 「ド・シ・ラ・ソ・ファ」と徐々に音階を下げていく。慣れるまでは、指で表情筋を持ち上げてもOK!
上級編:「ラナ・シャサ・チャタ・キャカ」エクササイズ
活舌の改善&あごのたるみを解消!
- 表情筋を上げた状態を作る。
- 「ファ・ソ・ラ・シ・ド・シ・ラ・ソ・ファ」の音階に合わせながら、ラナ×9・シャサ×9・チャタ×9・キャカ×9と発声する。下を動かすことを常に意識して発声します。最初は慌てずに、ゆっくり発声。
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鳥山真翔先生の著書とプロフィール
<鳥山真翔先生のプロフィール>
東京都出身。
幼少期より、子役として数々のドラマや映画等に出演。その後、ゴスペルシンガー、ディレクターとしてプロ活動を行う。
『人の声がどこで響いているのかが、色で見える』という特殊な共感覚を生かし、現在はボイストレーナーとして、数々のテレビ番組、著名人、レコード会社、専門学校等での発声指導を行う。2010年に立ち上げた『SwitchOfVoice』では、2万人以上の指導を行っている発声のエキスパートである。
整体師や脳科学者としてのキャリアもあり、解剖学や心理学、脳科学の深い知識と、経験を活かした、アカデミックで分かりやすい指導に定評がある。
※引用元:http://www.teichiku.co.jp/catalog/bigan-voice-training/profile/
鳥山真翔先生の著書はこちらです。美顔ボイトレについて、もっと知りたい!と言う方は、ぜひ購入してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、土曜はナニする!?で話題の美顔ボイストレーニングについてまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
土曜はナニする!?(2021/2/27)
放送局:フジテレビ系列
毎週土曜日8:30 - 9:55
出演者:山里亮太(南海キャンディーズ) 宇賀なつみ、村上知子(森三中)石田明(NON STYLE)岡本玲 小池成・長田光平(プラチナボーイズ)伊沢拓司 柴田英嗣(アンタッチャブル)小池美由 崎山つばさ 他
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