【ホンマでっかTV】痩せ体質になる方法SP！ダイエットにはきなこ・発酵食品・ペペロンチーノ！？（5月1日）

2024年5月1日のフジテレビ系『ホンマでっか!?TV』で放送された、「これで太らない！？痩せ体質になる方法」をまとめたのでご紹介します。

今日のホンマでっか!?TVは、痩せ体質になる方法SP！
つらいダイエットなしで痩せ体質になる方法を、評論家軍団が教えてくれました♪

きなこを食べるだけのダイエットや、キムチや味噌などのオススメの食べ方、ペペロンチーノ最強説まで驚きの説が続々登場します。

痩せ体質になる方法

腸内の酪酸菌で痩せ体質に？！

酪酸菌は食物繊維を食べ酪酸を作ります。酪酸は脂肪燃焼を高め血糖値を安定させる効果があります。
　
酪酸菌は、日本の伝統的な食材である、豆・海藻・米などの食物繊維が多い食事で増えやすいので、日本人の腸内には多いと言われています。
　
特に豆は発酵性食物繊維と言われ、酪酸菌の餌となる食物繊維が豊富です。
　
きなこを1日大さじ2～3杯摂ると、不足分の食物繊維を摂取できます♪

キムチを適量食べると痩せ体質に！？

韓国で行われた調査によると、キムチを適量食べるとビタミンや乳酸菌、アミノ酸の相乗効果で痩せ体質になるといいます。

食べすぎると一緒に白米も食べてしまったりと逆効果になるので注意が必要です。

ペペロンチーノを食べると痩せ体質に？！

褐色脂肪細胞はエネルギーを消費して熱を生産する細胞です。
　
30歳くらいになると褐色脂肪細胞が減って、中年太りの原因になります。
唐辛子のカプシノイドとオリーブオイルのオレウロペインという物質に、褐色脂肪細胞を増やす効果が確認されています。
　
唐辛子とオリーブオイルを同時に摂取できるペペロンチーノがオススメです♪

味噌や酒粕で、腸内の痩せ菌を増やせる？！

味噌・米麹・塩麹・酒粕など、日本伝統の麹菌で出来た発酵食品を食べると、日本人特有の痩せ菌“ブラウティア”を増やすことが来ます。
　
ブラウティアは、腸内で脂肪燃焼効果があるお酢（酢酸）を作ります。
　
インスタントの味噌汁でも、ブラウティアの餌になるグルコシルセラミドが含まれているので、ブラウティアを増やすことが出来ます。
グルコシルセラミドはお肌のセラミドの原料にもなるので、女性には特に気にかけてほしい成分です。
　
発酵食品は甘酒など、つぶつぶが残ったものにより多くグルコシルセラミドが含まれています♪

週1回の夜だけ断食で痩せ体質に！？

人はエネルギー消費の半分近くを食べたものの消化に使っています。

本来、人間は疲れたら睡眠で体を修復していくのですが、消化のウエイトが大きいと体の修復能力が低下してしまいます。

そこでしっかり空腹時間を作ることで消化に使っていたエネルギーを体の修復に使うことができます。

週に1度だけ夕食を抜いて空腹時間を作れば、蓄積型だった体質が痩せ体質に変化していくのだそう。

慢性的に疲れているとデブ体質になる！？

100年くらい前までは人が疲れる最大の原因は栄養不足でした。

今でも疲労時には脳が「エネルギーが枯渇した」と勘違いしてしまうことで、食欲が増してしまうのだそう。

これは昔の本能が残っているためです。

疲れていると運動量が減り、より太りやすくなったり、睡眠の質も低下してしまい、グレリン（食欲を上げる物質）の発生でさらに太って疲れやすくなってしまうとのこと。

また、疲れが残るほどの運動は、食欲が出て結果的に太る可能性も。翌日に疲れを残す運動もNG！

妊娠糖尿病になると、将来の糖尿病のリスクが7倍に？！

妊娠中に体重が増えすぎる人は、妊娠糖尿病のリスクが高いとされます。食事・体重のコントロールが大切です。
　
妊娠糖尿病のリスクを下げるには産後ダイエットが有効です。しっかりと体重を戻しましょう。
また、完全母乳で子供を育てると1日500kcal使います♪

1日1分お腹をへこませるだけでウエストが細くなる！？

腹筋運動よりも1日に1分お腹をへこませるだけでウエストが細くなります。

これは使っている筋肉が違うためです。

腹筋運動は腹直筋（体の真ん中にある筋肉）を鍛える効果があり、お腹を横割りにしたい場合にはおすすめの運動です。

お腹を細くしたい場合は腹横筋（お腹の一番内側の筋肉）を凹ませると良いのだそう。

姉妹なら、妹のほうが痩せ体質？！

姉のほうが妹よりもBMIが約2.4％高く、肥満になる確率は約40％高い研究があります。
　
長女の出産時は母親の胎盤の血流がよくなく、少ないエネルギーで養える体質をもっていると推測されています。
長女はたくさん食べるとその分蓄えてしまうので、妹のほうが痩せるのに有利です。

お腹をさわれば太りやすい原因がわかる！？

お腹を触ると太りやすい体質かわかります。

ストレスを感じることは午前中に片付けると過食しにくい？！

午前にストレスを受けた群は、夕方にストレスを受けたグループに比べて夜の過食が少なくなります。
　
午前中は体温が低く代謝が低いので、時間の体感が短いと言われています。
嫌なことがあっても短く感じるので、ストレス管理でメリットがあり夜の過食も防げます。

糖分と脂肪分を摂取したときのドーパミンの量は、お酒・タバコを嗜んだときに匹敵すると言われています。
　
この快楽を味わうと、もう一度味わいたくなります…

甘いものが止まらないのは、血糖値スパイクのせい？！

甘いものを食べると血糖値が急上昇するのを血糖値スパイクと呼びます。

血糖値スパイクが起こると、体が血糖値を一気に下げすぎて低血糖に感じ甘いものを欲してしまいます。
　
食前にコーヒーを飲むと、コーヒーのクロロゲン酸が血糖値の上昇を抑える効果があります。

口腔ケアをすると痩せ体質に！？

日本人は２０歳以上の約７割・３０歳以上の８割が歯周病だといいます。

歯周病菌は脂肪の燃焼を妨げ、肥満になりやすくなるのだそう。

特に妊娠後期の女性は歯周病になりやすいので、歯医者さんへ行って検査してもらうのがおすすめです。

時差ボケするとデブ体質になりやすい！？

海外に行くことが多く時差ボケすると、同時に腸内細菌も時差ボケとなり、消化不良になりやすくなります。

これは普段と違う腸内細菌が働くことで、体内の吸収・代謝が変わってしまうことが原因。

海外に行かなくても、睡眠時間が不規則で寝るのが遅い人は要注意です。

亜鉛で味覚が敏感になり、過食を予防できる！？

亜鉛が不足すると味がわからなくなります。味覚が衰えると、食事の満足感が減り過食に繋がります。
　
爪・毛根にトラブルがある人は亜鉛が不足している可能性があります。
　
亜鉛は牡蠣や牛肉、チーズに多く含まれています。さらにレモンなどでビタミンCをあわせて摂れば亜鉛の吸収率が上がります♪
　
こってりした食事よりもダシを使った食事をすると味覚がリセットされるのでオススメです。
小腹が空いたときに出汁のうまみを感じれば、満足感が得られ食べ過ぎも予防できます。

ダイエット宣言を周囲にする人は挫折しやすい！？

心理学では自己宣言の成就効果というものがあります。言ったことは叶うという考え方を昔はしていたそうです。

これは子どもの頃は他人の目が基準のため、宣言したことはやらないと恥ずかしいと思うことにより、自己宣言の成就効果が成立するというもの。

女性は１５歳頃・男性は２０歳頃から美意識やプライドのために頑張りたいと思うようになり、人のためではなく自分のためと動機が変化していきます。

大人になればなるほど自己宣言の成就効果は期待出来ず、逆に宣言する人ほど挫折しやすくなるのだそう。

これは宣言をすることで周囲から「痩せた？」「太った？」などと指摘をされ、そのたびに気分が萎える（心理的反発心）が起きてしまうことがひとつの原因。

もうひとつは宣言しつつも失敗したときの言い訳も同時に考えてしまうことがあるそうです。