2022年2月22日のテレビ朝日系『林修の今でしょ!講座』~生産者が教える野菜の美味しい食べ方~で放送された情報をまとめたのでご紹介します。
ニラで体ポカポカ?!香り成分で血流アップ?!ニラの美味しいレシピなど、全国のニラ生産者だから知っている、美味しい食べ方や、調理法、保存術、選び方などを学びます。
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生産者が教える「ニラ」の美味しい食べ方
美味しいニラの見分け方
スーパーに売っている沢山のニラの中から、美味しいニラを選ぶ方法とは?
そのポイントは、ニラの葉っぱの幅を見ることです。
鮮度を確かめる上では、葉っぱの先や切り口なども参考になりますが、美味しいニラを選ぶなら、幅をチェックするのが大事。
特に葉っぱの幅が1cm以上の太さのものは「一番ニラ」と呼ばれ、根に1年かけてため込んだ養分で成長したもので、糖分が多くて甘味が強く、ビタミンなどの栄養素も特に多くなると言われています。
一番ニラ収穫後もニラは3週間ほどで葉をはやすため、計8回ほど収穫が出来るのですが、どんどん根に溜まった養分が減っていくので、収穫を重ねるごとに葉の幅が細くなっていくのだそう。
スーパーでニラを買う時は、ぜひニラの幅をチェックしてみましょう。
栄養アップするニラの調理法
ニラにはβカロテン、ビタミンK、葉酸、食物繊維などの栄養素が含まれています。
中でも「アリシン」と呼ばれる栄養素はニラの香り成分であり、体内に入ることで、様々な健康効果が期待できます。
アリシンは血管を拡張したり、悪玉コレステロールを低下させることで、血栓の予防ことで血行を改善し、体温上昇・代謝機能の改善にも役立ちます。
さらにニラそのもののビタミンなども作用し、総合的に免疫力を高めるとも言われています。
おすすめの調理法は、ニラしゃぶです。
沸騰させた昆布だしにさっとくぐらせ、豚肉と一緒にオリーブオイル&岩塩をつけていただくだけ。
アリシンは疲労回復に効果的で、ビタミンB1の吸収率をアップさせる働きがあります。
ビタミンB1の多い豚肉との相性は最強なんです。
また、オリーブオイルは揮発性の高いアリシンやβカロテンの流出を防ぐので相乗効果が期待できます。
冷えを改善したい時は「細かく刻む」
寒い時期、温まりたいときは、できるだけニラを細かく刻むのがオススメです!
ニラの成分アリシンは、血管を拡張させ、血行を改善する効果があります。これにより体温が上昇するそうです。
ニラをきって細胞を破壊することでアリシンが発生するので、刻めば刻むほど、アリシンがより多く発生します。
↓↓↓刻んだニラで作る絶品レシピはこちら↓↓↓
ニラの甘味を楽しみたい時は「茎」を使う
茎はアリシンと糖分が豊富なので、捨てずに使うのがオススメです。
また、弱火やレンジで加熱することで、糖分が吸収しやすく変化します。
↓↓↓甘いニラ玉のレシピはこちら↓↓↓
正しいニラの保存法
ニラを食べやすく切ってから保存袋に入れ、冷凍庫で保存しておくと、すぐに調理に使えて便利です。
また、凍らせることで体積が膨張し細胞壁が壊れます。細胞が壊れることで、切らなくてもアリシンが出るので、刻んだ時と同じくらい栄養を効率的に摂取することができます。
洗ってから、3㎝くらいに切って保存することで、スープや炒め料理にそのまま使えて時短にもなります。
3分以内にできる!時短レシピ
ニラ農家さんが教えてくれたのは、栄養豊富なニラを使った簡単時短メニューです。
身近な食材や調味料と炒めるだけのメニューや、レンジ調理の超時短メニュー!ご飯のお供や、おつまみ、おひたしなど、時短だけではなく、体にいい成分がたっぷりのヘルシーメニューです。
↓↓↓ニラの時短レシピはこちら↓↓↓
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
林修の今知りたいでしょ!(2022/2/22)
放送局:テレビ朝日系列
木曜よる8時~放送開始
出演者:林修、斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)、村義浩、福原崇介、石川元直、平柳要、伊集院光、伊沢拓司、小澤征悦、鈴木紗理奈、高山一実、名取裕子、那須雄登 他
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