【世界一受けたい授業】老けやすい人老けにくい人の12の違いとは？日常生活や食事の摂り方まとめ（3月5日）

2022年3月5日の日本テレビ系『世界一受けたい授業』で放送された、「生活習慣の違いで変わる！老けやすい人・老けにくい人の12の違い」の内容をまとめたのでご紹介します。

教えてくれたのは、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生！家にいる時も化粧する人は老けにくい、枕が高い人は老けやすいなど、日常のちょっとしたアイデアで「老けにくくなる極意」を教えてくれます。

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小林弘幸先生について

今回、番組に講師として登場したのは順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生です。

小林先生は自律神経研究の第一人者として、数多くのアスリートやアティスとも指導しておられます。

かつて健康味噌汁ブームを巻き起こした「医者が考案した「長生きみそ汁」」など、著書も多数出版されています。

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小林先生監修の若見え度チェック

小林先生監修の若見え度チェックです。

4つ以上当てはまる人は、実年齢よりも若く見られている可能性が高いのだそうです。

老けやすい人・老けにくい人の12の違い

高温調理の食べ物は「老けやすい」

焼いたり揚げたりと高温で調理したものを食べると、老化を促進する物質の「ＡＧＥ」が体内で増えてしまいます。

ＡＧＥが皮膚にたまるとたるみやシミの原因に、血管にたまると動脈硬化、骨に溜まると骨粗しょう症になりやすくなるなど、全身の老化を速めてしまうのです。

これは魚・肉・野菜のどれでも同様です。

例えば鶏肉なら蒸し鶏よりも唐揚げの方が老けやすくなります。

ですが、高温調理する前にレモンや酢を加えることで、食品中のＡＧＥを減らすことができるのでオススメです。

家にいる時もメイクをする人は「老けにくい」

家にいる時も窓を開ければ紫外線が入ってくるので、老け顔防止のためには紫外線対策が重要です。
　
化粧下地には、紫外線防止剤が入っているものがあります。家にいる時もUV対策を意識してメイクをすれば、肌の老化を予防することができます。

朝食前に歯磨きをしたら「老けにくい」

寝ている間に口の中で繁殖した雑菌をそのまま飲み込むと、腸内環境に悪影響を及ぼします。

最新の研究では、歯周病は大腸がんのリスクをアップさせることが判明しました。

食事と一緒に雑菌が口の中に入ってこないよう、できれば朝起きたらすぐに歯を磨きましょう。

1日2杯以上コーヒーを飲む人は「老けにくい」

お茶の水女子大学の研究によれば、コーヒーは美肌効果が期待でき、1日2杯以上飲む人はシミが少ないそうです。
　
さらに国立がん研究センターは、コーヒーを1日3～4杯飲む人は、ほぼ飲まない人に比べて脳血管疾患による死亡リスクが43％低下することを発表しました。
コーヒーには、赤ワインと同程度のポリフェノールが含まれているので、動脈硬化の予防や、脂肪燃焼効果も期待できます。
　
ただし飲み過ぎはNG！1日3杯程度を目安に飲みましょう。

カレンダーに体調を書き込む人は「老けやすい」

カレンダーに悪いことを書くと、イメージが負のものとなり、ストレスが溜まってしまいます。

例えば「疲れ」と書くと、本当に疲れがより大きなものとなって心にのしかかってしまうのです。

神経質な人はストレスを感じやすく、その影響で血流も悪くなるので、生活習慣病にも罹りやすくなります。

ただし、お医者さんから指示されている方は体調をメモするのを続けて下さい。

普段から大股歩きする人は「老けにくい」

手を大きく振り、大股で歩くことにより、自然と代謝がアップします。代謝が下がると老廃物が体内にたまるので、疲れも抜けにくくなり、むくんでしまいます。
　
年齢とともに基礎代謝は下がるので、代謝を上げる運動を心がけることで、老けにくくなります。
歩く時は、肩掛けバックだと重心が偏るので、リュックがオススメです。

また、エスカレーターと階段は、老けやすさと老けにくさの分かれ道！階段は全身運動で、下るときも骨を強化できるので、階段を積極的に利用するといいです。

頻繁に美容院に行く人は「老けにくい」

髪にツヤのある状態と、ツヤがない状態だと、見た目で5歳以上の差が生まれます。
　
それだけではなく、常にキレイでかっこよくいたいと意識して行動することで、老けにくくなるといえます。
自分が大好きでナルシストな傾向がある人が老けにくいです。
　
さらに、会話を楽しみ、スキンシップもある美容院は、幸せホルモンであるオキシトシンが分泌されやすい場所だといえます。カリフォルニア大学の研究では、オキシトシンが不足すると、筋肉の再生が低下し老化が進むとあきらかになっています。
　
パーマや、カラーリングはやり過ぎると髪が痛み、老化が進むので注意してください。

習慣的にトマトを食べる人は「老けにくい」

トマトには抗酸化物質のリコピンが含まれており、シワが増えるのを防ぐと言われています。

また、トマトペーストには光による皮膚のダメージを防ぐ効果が期待できます。

夕食後に、ウォーキングをすると「老けにくい」

男性は30代、女性は40代に差し掛かると、副交感神経の機能が低下します。それに伴い免疫力が低下し、老化が進むと考えられています。
　
意識的に副交感神経の機能を上げると免疫力がアップします。そのために最適なのが夕食後のウォーキングです。大股で歩くことを意識しましょう。
軽い運動が消化を手助けしてくれ、よい眠りも得られます。
　
雨が降っているときなどは、家の中の片付けだけでも効果が期待できます。

呼吸を意識すれば「老けにくい」

ほとんどの人は呼吸を無意識に行っていますが、これを意識的に行うことで若返りの効果がとても高くなります。

特に太極拳やヨガをやっている人には若く見える人が多いですが、これは呼吸を意識しながら行うため、酸素量が増えて自律神経が安定し、血流がよくなるからです。

1日1分！老けにくくなる呼吸法

プロのアスリートも実践している、老けにくい呼吸法です。

※画像引用：世界一受けたい授業

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枕が高い人は「老けやすい」

もっとも年齢が現れるという首のシワは、枕の高さで防ぐことができます。仰向けに寝た時に、顔が若干うつむく程度が適正な枕の高さです。
　
頭が前に突き出しているのは高すぎ！首のシワの原因になります。気道も狭くなるので呼吸もしずらくなってしまいます。
デスクワークも、しらずしらずに首のシワが増える原因になるので、首の皮膚をたるませないように意識を持つことが大事です。

寝る前のスマホは「老けやすい」

スマホなどの電子機器から出るブルーライトは、眠りを促す物質の「メラトニン」の分泌を抑制し、眠れなくなると考えらえています。

ブルーライト研究発表会によると、就寝前1時間スマホの操作をすると、メラトニン分泌を抑制して目が冴えてしまうと言われています。

老けにくい体を作るためには、とにかく睡眠が大事です。

睡眠がとれないと成長ホルモンが分泌されず、日中の疲れが取れずストレスも溜まりがちに。

どんどん老化が進む結果になってしまうのです。

寝る時には枕元にスマホを置かないようにしましょう。

若く見える体を作る食べ物

肌ツヤを良くするためには、腸内環境を良くすることが何より大事。

便秘で腸内環境が良くない人は肌荒れも起こりがちでツヤもなくなってしまいます。

腸内環境を良くするためには食物繊維が必要です。

特におすすめなのが発酵性食物繊維！しいたけ、わかめ、根菜（ゴボウ）などを食べるのがオススメです。

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