【シューイチ】壁で1分伸ばすだけ!奇跡の1分ストレッチのやり方。ゴッドハンド佐藤義人先生が伝授(9月8日)

【シューイチ】壁で1分伸ばすだけ!奇跡の1分ストレッチのやり方。ゴッドハンド佐藤義人先生が伝授(9月8日)

2019年9月8日の日本テレビ系『シューイチ』で放送された、奇跡の1分ストレッチのやり方と効果をご紹介します。壁を使って肩甲骨と背中を1分間伸ばすだけで正しい姿勢を導くという簡単トレーニング方法。教えてくれたのは、ラグビーW杯で日本代表のトレーナーを務めた佐藤義人先生です。

シュウイチストレッチ


奇跡の1分間ストレッチとは

今回番組に登場されたのは、2015年のラグビーワールドカップで日本の歴史的優勝を支えた神の手トレーナー、佐藤義人先生です。

佐藤先生曰く、姿勢が悪くなると、背中や肩甲骨回りの筋肉の使い方のバランスが悪くなってしまうとのこと。

それにより使わない筋肉はどんどん動き方を忘れ、一方使い過ぎる筋肉はどんどん硬くなってしまいます。

そして、悪い姿勢のまま固まってしまい、やがて腰痛や肩こりなど、体に不調が出てくるのです。

今回教えていただいた「奇跡の1分ストレッチ」では、そんな固まった筋肉をほぐしてケガ予防や疲れ解消を促してくれる効果が期待できるのだそうです。

筋肉のセルフチェックのやり方

まずは自分の肩甲骨と背中の筋肉のバランスをチェックしてみましょう。

1、肩甲骨
右手の手のひらを外側に向けて腕をゆっくり上げてみましょう。

耳の上まで上がればOK。上がらない場合は肩甲骨周りの筋肉が動かなくなっている証拠です。

反対の手も同様に行います。

2、背中
1、うつ伏せになり、腕を真上に伸ばします。足を床から離さないように上体を反らしましょう。

2、上体を反らしたまま、5秒キープします。
背中チェック

地面から指先までの距離が60センチほど上がるのが理想です。

中山さんは30センチ以下でしたので、背中の多裂筋が動かなくなっていると言われてしまいました。


肩甲骨周り「肩ねじり伸ばし」

肩の可動域が狭くなると、肩こりになりやすくなります。姿勢が悪くなることで大胸筋や腕にかけての筋肉がかたくなっているので、それを伸ばしてあげることで、肩の可動域を広げてくれるストレッチです。
肩ねじり伸ばし

1、壁に横に向いて立つ。

2、壁側の手のひじをしっかりと伸ばして、頭の高さより上になるよう壁に手を付く。

3、足から体を回転するように前を向く。

4、無理のない範囲で、10秒間キープする。

左右10秒×3回を1セットとし、1日数セットを目安として下さい。


背中の多裂筋「壁ペタ伸ばし」

続いては、胸を伸ばして背中の多裂筋を伸び縮みさせるストレッチのやり方です。腰痛改善に効果的です。
壁ペタ伸ばし

1、足を肩幅に開いて、壁につま先を開いて立つ。

2、腕を真上に伸ばし、手の平を壁につける。

3、胸を壁から離さないように、ゆっくりと腰を落とす。

背中の中央を縮めるようなイメージで行います。

佐藤義人さんの紹介と著書

今回、世界一受けたい授業に登場された佐藤義人先生の著書も大好評です。もっと詳しく知りたい!という方は、ぜひ購入してみて下さいね。

佐藤義人(さとうよしひと)先生のプロフィール
2015年ラグビーW杯日本代表スタッフ。日本体育協会公認アスレチックトレーナーで鍼灸師。2015年ラグビーW杯日本代表スタッフや選手から「神の手(ゴッドハンド)」と呼ばれている。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。今回はシューイチで話題の奇跡の1分ストレッチについてご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。


シューイチ(2019/09/08)
放送局:日本テレビ系列
日曜8時30分~放送開始
出演者:中丸雄一(KAT-TUN)、安田サラ、笛吹雅子(日本テレビ報道局)、上重聡・佐藤義朗・安村直樹・岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)