【ゲンキの時間】血管若返りストレッチのやり方。夏の脳梗塞&動脈硬化予防対策マニュアル(7月10日)

【ゲンキの時間】血管若返りストレッチのやり方。夏の脳梗塞&動脈硬化予防対策マニュアル(7月10日)


元気の時間血管ストレッチ

2022年7月10日のTBS系『健康カプセル!ゲンキの時間』~夏の脳梗塞 対策マニュアル~で放送された、「血管若返りストレッチ」のやり方をまとめたのでご紹介します。

いよいよ夏本番!汗を多くかく夏場は、脱水による「脳梗塞」を起こしやすいといわれています。脳梗塞につながる動脈硬化の原因や、予防法としてドクターオススメの血管を柔らかくするストレッチを専門医から学びます。

サインを逃さず血管強化!夏の脳梗塞対策マニュアル

脳梗塞とは、悪玉コレステロールなどが血管にたまり、血栓ができやすくなっる動脈硬化などの影響で、脳の血管がつまり、脳の細胞が壊死してしまう病気です。

脳梗塞につながる動脈硬化は知らぬ間に進行するため、サイレントキラーと言われています。

しかも進行度合いは人それぞれです。

危険因子となるのは、

・喫煙
・糖尿病
・脂質異常症
・高血圧

があります。

そんな危険因子を持つ方に受けてもらいたいのが「頸動脈エコー検査」です。

くびの頸動脈を超音波で調べることができ、動脈硬化を早期発見することができます。

健康診断のオプションで受けられるので、危険因子を持つ方はぜひ受けてみてはいかがでしょうか。


動脈硬化のサイン

サイン(1)よく脚が痛くなる

脚の血管が細くなり血流が滞っていると皮膚が冷たく感じたり、長く歩くと脚が痛くなってきたりします。
動いていると痛く、休むと治るが繰り返されるのが特徴です。
 
動脈硬化は、心臓・首・脚の血管の順に発症するので、脚の血管に動脈硬化の所見があれば、心臓や脳の血管でも動脈硬化が進んでいる場合が多いので、かなり危険なサインです。

サイン(2)最近太ってきた

実は動脈硬化も炎症が背景にあると言われています。

打撲などで起きる炎症とは違い、動脈硬化では「慢性炎症」という概念で捉えられます。

その慢性炎症を引き起こす原因のひとつとなるのが「脂肪」です。

身体に脂肪がたまると、脂肪細胞が肥大化し、炎症物質を放出して動脈にたどりつきます。

すると血管の壁に炎症を起こし、さらに血管の内側に炎症物質が入ると免疫細胞が悪玉コレステロールを取り込み、膨らんでいきます。

このように出来るプラーク(コブ)が大きくなると、覆っている膜が破れて、その傷口を塞ぐために血栓ができ、血管を詰まらせてしまうのです。

サイン(3)体が硬くなってきた

身体の柔軟性は、体力の重要な要素のひとつです。

加齢による体力低下で柔軟性も低下していきます。前屈した時に手の指が床につかない人は要注意!脚の裏やおしり周りの筋肉が硬く突っ張って体が前に伸びない状態です。
 
血管は収縮拡張を繰り返しますが、体の筋肉と同じように血管の筋肉も硬くなっていると思われます。

身体の柔軟性の、動脈の硬さには相関があります。身体が硬い人は要注意です。

早期発見につながるチェック法

もし脳梗塞になったら、症状に早く気が付くことが重要です。
 
キーワードは「身体の半分に症状が出ているか?」
脳は交差した身体をつかさどっているため、右の脳に問題がある場合は、左半身に症状が現れ、左の脳に問題がある場合は、右半身に症状があらわれます。
 
脳梗塞で最も多い症状は、顔を含む半身の手足に力が入らない症状です。
 
半身麻痺が起きやすい部位や行動を「FAST」で表現します。

■口を横に大きく開く
「いー」を発音してみましょう、両方の口が同じように動いているかをみます。片方しか動かない場合は、反対側の脳に脳梗塞に出ている可能性があります。

■両腕を上げる
両腕を前に出し、手のひらを上に向けます。目を閉じて10秒数え、片方の手が下がる場合は所見ありです。

■「いきじびき」と発言する
脳梗塞になると顔の半分にマヒが出たり、舌やのどの動きが悪く言葉が出にくくなるので、うまく喋れなくなります。

「いきじびき」と発言してみて、スムーズに言えればOK。

多少つかえるのは問題ありませんが、何回繰り返してもしゃべれない場合は要注意です。

脳梗塞にはtPA療法といって血流を改善させる効果がある薬を使うことができます。ただし、発症から4時間以内でないと使えないので、早期発見が何より大事です。

動脈硬化予防!血管若返りストレッチ

身体が硬い人におすすめなのが、ストレッチです。

ストレッチを継続して行うことで、血管が5歳若返るという研究結果もあるんだそうです。

ストレッチは全5種目、朝夕10分ずつ、合計20分行います。

ストレッチ(1)大腿動脈を伸ばすストレッチ

ひとつめは、下肢の中で最も太い血管の大腿動脈を伸ばすストレッチです。

手順
  1. 椅子に座り、タオルを肩幅くらいの長さで両手に持つ。
  2. 両腕をゆっくり持ち上げながら、背もたれによりかかり、呼吸をしながら下腹部を20~30秒伸ばす。
    息を止めていきむと交感神経が優位になり、血管が収縮し、柔らかくなる効果が失われてしまいます。必ず呼吸をしながら行ってください。
  3. ストレッチが終わったら10~20秒休憩する。
    ストレッチ前に比べて、血流が2~3倍増加するので、終わったあとは必ず体を休めましょう。

ストレッチ(2)大腿動脈を伸ばすストレッチ

手順
  1. 椅子の背に手を置いて、横向きに浅く座る。
  2. 後ろの足をゆっくりと延ばす。
  3. 左右の足をそれぞれ20~30秒伸ばす。

ストレッチ(3)膝窩動脈を伸ばすストレッチ

手順
  1. 椅子に座り、片足を伸ばす。
  2. 伸ばした足のひざの上に両手を置き、ゆっくりと体重をかける。
    顔は下に下げないように注意!
  3. 左右の足をそれぞれ20~30秒伸ばす。

ストレッチ(4)後脛骨動脈を伸ばすストレッチ

手順
  1. 椅子の背もたれをつかみ、アキレス腱を伸ばす。
    かかとは床につけたままにします。
  2. 左右の足をそれぞれ20~30秒伸ばす。

ストレッチ(5)足の指先の毛細血管を伸ばすストレッチ

手順
  1. 脚を膝の上に乗せ、両手でつま先を持つ。
  2. 背もたれにゆっくりもたれかかる。
  3. 左右の足をそれぞれ20~30秒伸ばす。


まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

健康カプセル!ゲンキの時間(2022/7/10)
放送局:TBS系列
日曜7時00分~7時30分
出演者:石丸幹二、坂下千里子、金子貴俊、天野ひろゆき、【ドクター】平野照之 他

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