【ゲンキの時間】医師が実践する身体のリセット方法まとめ。血管・大腸・疲れ目・口腔・心の不調を改善(12月12日)

【ゲンキの時間】医師が実践する身体のリセット方法まとめ。血管・大腸・疲れ目・口腔・心の不調を改善(12月12日)


元気の時間

2021年12月12日のTBS系『健康カプセル!ゲンキの時間』で放送された、「医師が実践する体のリセット方法」をご紹介します。

今年の不調は今年のうちに!体重の増加や人間関係によるストレスなどで不調に陥りがちな現代社会。今回は、血管・大腸・疲れ目・口腔・心の不調をリセットする方法を、各分野の専門医に教えていただきました。

医師が実践する体のリセット方法

血管リセット

東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科 教授の医学博士 市原淳弘 先生が実践する血管リセット方法です。

■ウォーキングで身体の脂肪を燃やす

血管をリセットするためには、何よりも脂肪を燃やすことが大切。

全身の脂肪細胞であるアディポサイトカインは、増えると血管の壁を傷つけ、動脈硬化の原因になるのです。

そのため、歩いて体脂肪を燃焼するのが効果的。景色を楽しみながらウォーキングできるコースを作るのがおすすめです。

■片鼻呼吸法でNOを増やす

血管が固くなることの原因のひとつが、活性酸素の増加で血管の細胞が傷つけられるためです。

一酸化炭素(NO)は血液中の活性酸素を除去してくれる働きがあるだけでなく、血管をしなやかに開き、血圧を安定させてくれる効果があるのです。

そのために効果的な方法が「片鼻呼吸法」。粘膜を刺激して、NOを増やすことができます。

手順
  1. 片方の鼻を指でおさえ、10秒息を吸う。
  2. 反対側の鼻をおさえ、10秒息を吐く。
  3. 交互に入れ替えて呼吸し、1日10分ほど行う。

■貧乏ゆすりで血の巡りを良くする

NOは血管の内側に流れる血液がスピードよく流れることで生産されます。

貧乏ゆすりで太ももの筋肉を動かすことにより、全身の血流が促進します。

それにより、血管内皮細胞から一酸化炭素NOが作られ、血管リセットに繋がります。


大腸リセット

松生クリニック 院長 医学博士で大腸の名医 松生恒夫先生が実践する大腸リセット方法です。

■食事にオリーブオイルをチョイ足し
オリーブオイルに含まれるオレイン酸が、大腸の潤滑油となり便の流れをスムーズにしてくれます。

毎日、スプーン1杯ほどのオリーブオイルを食事の取り入れるのが、松生先生流です。

■甘酒豆乳バナナジュース

バナナには、腸内で便の皮を増やしたら柔らかくしてくれる食物背にが豊富。

甘酒に含まれる麹菌や植物性乳酸菌が、腸内で善玉菌として働き、腸内環境を整えてくれます。

松生先生のオススメは、甘酒豆乳バナナジュースです。

材料【作りやすい分量】
バナナ1/2本
豆乳200㏄
甘酒100㏄
作り方【調理時間:1分】
  1. 材料をミキサーで混ぜ合わせるだけで完成です。
※ 電子レンジ使用の場合、特に記載がなければ600wになります。500wは1.2倍、700wは0.8倍の時間で対応して下さい。

夕食前の5時ごろに飲むと、豊富な食物繊維で満腹感が得られ、食べ過ぎを防いでくれます。


疲れ目リセット

二本松眼科病院 眼科専門医 医学博士 平松類先生が実践する疲れ目リセット方法です。

■ほうれん草を食べる
ほうれん草に含まれるルテインは天然のサングラスと言われ、目への強い刺激になるブルーライトを吸収する黄斑色素という成分を上昇させる働きがあります。

■100円ショップの老眼鏡をかける

100円ショップなどで買える+2度の老眼鏡をかける「雲霧法」で、疲れ目をリセットできます。

老眼鏡をかけて焦点が合っていない状況をあえて作り、毛様体筋をリラックスさせることでコリをほぐすことができるのです。

手順
  1. 眼鏡やコンタクトの人はその上から、裸眼の人はそのまま老眼鏡(+2度)をかける。
  2. 1m以上離れた場所を3~5分ぼーっと見つめる。
    一生懸命に見ようとすると余計に疲れてしまうので、ぼやっと眺めるようにしましょう。

目が疲れていると感じる人は毎日、特に寝る前に実践すると効果的です。


口腔リセット

神奈川歯科大学 歯学博士 楠木恵一 先生が実践するお口の中のリセット方法です。

しっかり歯磨きすることがまず大前提です。

歯ブラシは大きく動かさず小刻みに、5分ほどかけて丁寧に磨きます。
磨く順番を決めて、1本1本の歯を意識しながら磨くことが大切、先生の場合は、上下の歯を6回に分け、順番を決めて磨いています。

■こまめな水分補給

口臭の予防や口腔内のトラブルの防止に唾液が重要な働きをしています。

しかし、喉が渇くと唾液の分泌量が減り、唾液力が落ちてしまいます。

楠木先生は、透明なボトルで飲む量を確認しながら、こまめに水分補給をし、唾液の分泌量が下がらないようにしています。

■食後に無糖ガム

食後、口の中が酸性のままでは菌が繁殖しやすくなります。

よくかむことで唾液がいっぱい出てくるので、食後にガムをかむことで、酸性気味になっている食後の口の中を、唾液によってアルカリ性に傾けてくれます。

ガムで唾液の分泌を促し、酸性の状態を改善することで、菌が繁殖しにくくなり口腔トラブルを予防してくれます。

キシリトールなどの無糖のガムを選んでください。


心の不調リセット

千葉大学大学院医学研究院 認知行動生理学 教授 清水栄司先生が実践する、心のリセット方法です。

■小さな3つの良いことを書き出す

スリーグッドシングスと呼ばれる方法で、小さな3つの良い出来事を紙に書き出すことで、ポジティブな情報に目を向け、満足感を高めることができます。

すごく良い出来事がないと、自分には良いことが起こらないと思いがちですが、当たり前の小さな出来事を見つけ出すことでも十分に心の不調をリセットすることができるのです。

実際にこの方法は清水先生の患者さんも実践しており、悩んで寝付けなかったという不眠症の方の症状が改善したという結果が出ているのだそう。

■嫌なことがあったら紙に書いてゴミ箱に捨てる
今度は逆に、嫌なことがあった時に紙に書き出し、ごみ箱に捨てる「ネガティブダストビン」という手法です。

頭の中で考えていることを紙に書くという行為を、思考の物質化といいます。

脳が紙に書いたものを物になったと錯覚することで、それをゴミ箱に捨てるとストレスが消え去ったと感じることが出来るのだそうです。



まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


健康カプセル!ゲンキの時間(2021/12/12)
放送局:TBS系列
日曜7時00分~7時30分
出演者:石丸幹二、坂下千里子、金子貴俊、 他

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