
2021年1月10日のTBS系『健康カプセル!ゲンキの時間』で放送された、「鍋にピッタリの健康つけだれ」のレシピ・作り方をご紹介します。今日のテーマはこの冬食べたい最強の健康鍋!
鍋にピッタリ!健康つけだれ3種のレシピ
生の大根に含まれる消化を助ける消化酵素ジアスターゼで、消化促進・胃腸の機能改善に効果的!
風邪などで、食欲が低下しているときにオススメです。
たっぷりトマトダレ:
トマトのリコピンには強い抗酸化作用があり、血圧や悪玉コレステロールを下げるのに効果的!リコピンは、油と一緒に摂取すると吸収率がUPします。
血圧やコレステロールが高めの方にオススメです。
濃厚ごまダレ:
ごまは、ゴマリグナン、ビタミンB1、ビタミンEなどが豊富で、抗酸化力に優れており、さらに、ネギや生姜はビタミンB1の吸収を高めます!
抗酸化作用で、若返りを求める方にオススメです。
大根おろし | 100g | 醤油 | 小さじ2弱 | 青ネギ | 適量 | ラー油 | 少々 | レモン汁 | 小さじ2 | 生姜おろし | 少々 |
ミニトマト | 8~10個 | トマトピューレ | 大さじ2強 | オリーブオイル | 小さじ2強 | にんにくおろし | 少々 | ポン酢 | 大さじ1 |
練りごま | 大さじ2強 | すりごま | 大さじ1 | ポン酢 | 大さじ1 | 黒酢 | 大さじ1 | 生姜おろし | 少々 | 青ネギ | 少々 |
- それぞれ、材料を混ぜ合わせたら完成です。
鍋の具材や出汁を美味しくするコツや健康ポイント
<にんじん>
抗酸化作用のあるβカロテンやポリフェノールは、皮のそばに多く存在しているので、皮をむかずに使うのがオススメ。また、中心部に栄養素が集まっているので、外に漏れないように輪切りにするのもオススメ。
<大根>
大根に含まれる消化を助ける消化酵素ジアスターゼは熱に弱く加熱すると壊れるので、タレとして大根おろしとして使うのがオススメ。
<ネギ>
ネギのにおい成分イソアリシンは、強い抗酸化作用や抗炎症作用があるが、ネギの白い部分の細胞を壊さないと作られない。白い部分を包丁の背で叩き、切った後は、10分ほど空気に触れさせておくとイソアリシンが増えるのでオススメ。
<きのこ>
血小板の凝集を抑える作用があり、血液サラサラ効果が期待できるグアニル酸は、キノコ類の細胞壁内に存在し、冷凍して細胞を壊すことで効果を得ることができます。
ある研究によると、冷凍してから加熱することで3倍に増えたそうです。
<タラ>
タラには、骨の材料となるコラーゲンが豊富で骨密度の低下を抑えてくれます。
タラの表面のタンパク質を固め、熱によって壊れるコラーゲンが煮汁に出るのを防ぐため、下処理として片栗粉をまぶし、湯引きした後冷水にとるのがオススメ。
<自然薯>
性ホルモンの素となるディオスゲニンが含まれ、若さの維持に役立ちます。
<キムチ鍋>
乳酸菌は加熱で死滅するが、善玉菌のエサとなり腸内環境の改善に役立ちます。
<減塩あわせ出汁>
昆布、グルタミン酸
干しシイタケ、グアニル酸
鶏もも肉,イノシン酸
それぞれの食材を水の状態から入れることで、うま味成分の相乗効果で、旨味UP、減塩効果が期待できます。
<牡蠣>
牡蠣に含まれる亜鉛は、免疫細胞の働きを高める。
<鮭>
鮭のビタミンDには、こうウイルス作用がある。
<マイタケ>
マイタケに含まれるβグルカンの一種MDフラクションは、免疫機能をUPさせる。
<生姜>
生の生姜に含まれるジンゲロールは、免疫細胞を活性化さえる。さらに、しょうがを水から入れて加熱することで、ジンゲロールの一部が血流促進・体を温める効果のあるショウガオールに変化します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は元気の時間で話題の絶品鍋レシピについてご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
健康カプセル!ゲンキの時間(2021/1/10)
放送局:TBS系列
日曜7時00分~7時30分
出演者:筧利夫 西尾由佳理、 他
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