

2020年3月13日のTBS系『金スマ(キンスマ)』~金曜日のスマイルたちへ~で放送された東大王の育ち方、明日真似できる頭が良くなる15のテクニックをご紹介します。
東大王4名の紹介
今回登場した4人の東大王をご紹介します。
#東大王 ありがとうございました!来週も絶対見てね。
収録前のみんな。 pic.twitter.com/Z3FPWPwmIf
— 鶴崎 修功 (@Tsurusaki_H) March 11, 2020
水上 颯(みずかみ そう)さん
・東大医学部のプリンス
・東大合格38年連続日本一の開成高校出身
・偏差値76 最難関「東大理Ⅲ」に現役合格したエリート
・高校生クイズなど数々のクイズ番組で優勝
・豊富な知識量が特徴
鈴木 光(すずき ひかる)さん
・スタンフォードが認めた才媛
・東京大学へは狭き門である推薦で入学
・偏差値76の筑波大学付属中学・高校出身
・スタンフォード大学で論文が表彰されるほどの英語力が特徴
鶴崎 修功(つるさき ひさのり)さん
・IQ165の天才
・父は理学博士の大学教授、母はオペラ歌手
・3歳で数独にはまり、数字と共に成長。小学生で算数オリンピック、中学で数学オリンピックに出場
・鳥取の公立高校出身
・天才的な計算力が特徴
林 輝幸(はやし てるゆき)さん
・東大文学部の叡智
・国語以外はほとんど100点。富山が生んだ神童
・中学は、県トップの偏差値を誇る片山学園に入学
・あらゆる年代を覚える、年代暗記力が特徴
明日真似できる!頭が良くなる生活習慣
好きなことを自由にさせる
4名の家で共通していた教育方針が「好きなことを自由にやらせる」というものでした。
人に言われて覚えることと、自分から考えたり、自分からやって覚えることでは頭の入り方が全然違います。自分の意欲で覚えることが大切!
探求学習といって、答えを教わるのではなく、自分で情報収集や、グループで議論をして課題の解決に必要な能力を養う学習をしてきた人が、研究者になることが多いのだそう。
子供が興味を持ったものに親も全力で付き合う
東大王の親たちは、さりげなく子供の興味をそそるようなものを身近に置いていたそうです。
さらには両親も積極的に勉強することで、子供の知的好奇心を引き立てたのだそう。
授業中に手を上げて発言する
鈴木さんは普通の子供なら恥ずかしがるような場合でも、積極的に手を挙げて発言していたそうです。
仮に正解じゃなくても良いから、とにかく自分でしゃべることによって自分の考えも整理され、間違えていればそれもフィードバックとして習得する機会と捉えていたそう。
毎日本を読む
水上さんは小学生の頃、毎日図書館で2冊の本を借りていたそうです。
どうして2冊かというと、1人あたり一度に借りれる本の数が2冊だったからという理油なのだそう。
ですが、それを日課として毎日読んでいると次第に選べるものが少なくなっていき、段々と興味のないものまで手に取るようになり、自然と色々なジャンルの本に目を通すようになりました。
それがその後の人生に役立ち、クイズ王として活躍されるきっかけとなったのだとか。
幼少期の東大王の遊び方
水上颯さんの愛用おもちゃ「ケネックス」
東大王の水上颯さんが幼少期に愛用していたというおもちゃ「ケネックス」。
棒状のバーツ同士を組み合わせていく、アメリカ発祥の知育玩具で、子供の思考力や、記憶力を高めるのに効果的だといわれています。
鶴崎修功さんの「しりとり」
鶴崎さんがご家族と一緒によくやっていたのが定番の「しりとり」です。
語彙力の発達や知育を促す大切な遊びとして、進研ゼミで知られるベネッセでも推奨しているそうです。
特に鶴崎さんのお父様が仕掛けてきたのが「る攻め」。
「る」で始まる言葉が少ないので、しりとりで一番の鬼門と言われる「る攻め」ですが、これを頻繁にやられることで広辞苑や電子辞書を駆使してるから始まる言葉を調べるようになったのだそう。
成績が上がる勉強法
復習より予習を優先
東大王の4人に共通する勉強法が、復習よりも予習を優先していたこと。
復習は追いつくだけの作業ですが、予習は優越感を感じられるからとのこと。
また、予習をすれば授業の理解も早くなり、結果復習(宿題)も短い時間で済み、遊ぶ時間も増える!ということで、一石三鳥なんだそうです。
中でも水上さんの予習方法は独特で、新学期に教科書を配られると真っ先に全て読んでしまっていたのだそう。逆に家では小中学校時代に勉強した覚えがないのだとか…驚きですね!
ノートは黒板通りに取る
鈴木さんや鶴崎さんは、黒板のレイアウト通りの板書をノートに書いていたそうです。
自分で編集したりせず、ただ写すことに徹すれば、ノートをまとめることに意識をとられず、より授業に集中することができるのだそう。
さらに授業中の板書をそのままノートに再現することによって、その時の授業の感覚を覚えられ、先生の一字一句を聞き逃さないようにすることが出来るとのこと。
物語仕立てで勉強する
水上さん独自の勉強法は物語仕立てで勉強するという方法。
苦手な化学や歴史でも、キャラクターやストーリーを作り、頭のなかでイメージ化することで記憶しやすくなるとのこと。
タイマー式勉強法
鈴木さんは自分で自分に圧力をかけるというタイマー式勉強法をされていました。
勉強時間はタイマーをセットして、残り時間を可視化することで集中力を高めることができるという方法。
また、他の人の目がある図書館やカフェなどを勉強の場として活用することで、同様に自分に圧力をかけていたそうです。
英語のDVDと絵本
帰国子女でもないのに英語がネイティブレベルの鈴木さん。そのきっかけとなったのが英語のアニメDVDと絵本でした。
双子の妹である鈴木さんですが、お母様が双子の子守に活用していたのが英語のアニメや絵本だったのだそうです。
遊びのつもりが自然と英語を学ぶ機会になったということですね。
インターナショナルスクール幼稚園
鈴木さんは5歳と6歳の2年間はインターナショナルスクールに通っていたそうです。
お母様の狙いは、世界の人と仲良くなりながら英語を覚えてもらいたいと思ったから、あえてインターナショナルスクールを選んだそうです。
ホームスティ客の受け入れ
家庭の事情で公立の小学校に通うことになった鈴木さん。
そこで鈴木家では、子供たちの英語力を落とさないように毎年海外からのホームスティ客を受け入れることにしたそうです。
その結果、鈴木さんは子どもの頃から、「試験で正解するための英語学習」ではなく、「人とつながるための英語学習」を経験することができ、自然と英語を覚える原動力になっていったのだそう。
親御さんの環境づくりが功を制したということですね。素晴らしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
金スマ~中居正広の金曜日のスマイルたちへ~(2020/03/13)
放送局:TBS系列
金曜20時57分から放送開始
出演者:中居正広、大竹しのぶ、假屋崎省吾、室井佑月、 他
【金スマ人気記事】